先日幸せって何でしょうか?という質問をされました。これは婚活の相談上の流れでの話題です。
そういえば以前、友人との話の中に生きるって何でしょうねといった話題も出たことを思い出しました。
生きるとか幸せとかっていうことになると、哲学や宗教の世界ですが、思慮もなく簡単に答えたことを覚えています。生きるってことは今目の前にあるやらなければならないことに取り組んでいくことではないの?
また幸せなんてその人ひとりひとりの価値観があることだからこれこれこうですととても言えません。瞬間瞬間の喜び、刹那的な高揚を伴う充足感などその頻度が多いほど幸せ感は高くなるっていうことでしょうか。経済的に恵まれていること、健康であることなど当たり前の生活をしている者にとって思う幸福と、日々の暮らしや健康に不安のある者にとっての幸せ論は違ってくることでしょう。
さて、本題の結婚して幸せになる方法とはやはり個人差があるので断言はできません。とは言え、結婚していない方々には、結婚してごらんなさいと提言したいのです。
一人だった頃とはかなり生活スタイルが違ってきます。勝手な一日のサイクルで回っていたスタイルが二人という仲ではお互い気遣いが必要になります。それに伴って築きあがる生活のスタイルは相手への思いやり、相手への感謝で家庭という匂いが醸し出されてきます。この充足感に気づいたら今まで味わったことのない柔らかな幸せ感を感じることでしょう。町を歩いても買い物をしても一人ではないという充足感を味わうはずです。
勿論、すべてが面倒くさいとお考えの方には馬耳東風でしょうけれど。お若い時は感じない孤独感を一人の部屋に帰った時感じなくて済むように老婆心ながらの助言です。